
音楽と着こなしは強くリンクする
あくまでイメージですが、ロックしか聞かない人はロックテイストなスタイリングが多くなるでしょう。分かり易く言えばジーンズスタイルが基本の様な感じです。
N.Y.のシンガーソングライター”ホールジー”は23才の若さで歌もスタイルもとても素晴らしい表現力を持ってます。そのスタイリングと表現力はどこから強く感じられるかというとミクスチャーされているというコトです。
坊主頭でパンキッシュかと思えばロングヘアーでドレスだったり、ジーンズも穿き、ポップもロックもフォーマルも何でもこなしています。同じ曲調で同じスタイルのアーティストより、毎回違うヘアスタイル、スタイリング、曲調の方が聴いてて見てて楽しくはないですか?
フューチャリングという言葉をよく耳にします。エミネムがメディアに現れた時、白人のラッパー?というイメージがあったのは私だけではないと思います。今またG-EASYという白人ラッパーに注目してます。彼はロングコートを着てステージに立ちます。スタイル的におもしろくはありませんが、お決まりのラップスタイルから考えれば斬新かつ新鮮です。
G-EASYはこのスタイリングで、ラップとはかけ離れたバラードミュージシャンとコラボしています。もし普通のラップスタイルならとてもチグハグに見えてしまいます。彼のスタイリングならどんなジャンルの音楽でも溶け込んでいける気がします。
音楽業界の難しいことは分かりませんが、テイラースウィフトも時の人、エドシーランとフューチャリングして新しい音作りをしています。
ミクスチャースタイルは音楽とも関連性が深く、受け入れる入れないでは感性が全く違ってきます。特に着こなしは否定されにくいですから、いつも研ぎ澄まされていないと知らぬ間に置いてけぼりになっているでしょう。
これは私達ショップ側にも言えるコトです。私はそんな理由からも年間5回アメリカに渡り、理屈ではない生で肌で音楽や着こなしを感じ取っています。
あなたに足りない、センスアップのキーは大抵ミクスチャーの中にあります
