
スーツをどんな時にどこで着ますか
ビジネスマンであれば毎日、そうでなければ冠婚葬祭時でしょうか。結局、スーツは中々プライベートで着る機会がありません。スィングスではオーダーメイドスーツを取り扱ってます。私がおすすめしておりますのはスーツよりジャケットのみのオーダーメイドジャケットです。
ではスーツにしろジャケットにしろ既製品とは何が違うのか、というのが大切になってきます。この答えは簡単です。スーツに限らず服を着るという点で最も大切なコト、サイズです。サイズがどれだけ合っているのかがスーツ、ジャケットを着る際に一番重要です。
Tシャツやジーンズなら気分でゆったり目にしたりピッタリ目にしたりできますが、ジャケットとなるとそうはいきません。ピッタリ以外は妥協した様に、もしくはカッコ悪く見えてしまいます。30万のやや大き目既製品スーツより、5万のぴったりオーダーメイドスーツの方が間違いなく格好よく見えます。
既製品でもまれに自身に仕立てたかの様にぴったりのモノがあります。でもコレは標準体型に限りなく近い方の場合のみです。誰が見てもがっちりし過ぎている方や痩せ型の方は、まず既製品でしっくりくるサイズは無いかと思います。
では具体的にサイズが合っていないと変に見える分かり易い箇所を上げていきます。
①袖丈
②肩幅
③身幅
袖丈は一番分かり易い点です。コレが合っていないといいスーツも台無しです。②は既製品ではありがちで少し大き目を買ってしまいます。③は胴回りが合っていないとボタンを閉めた時に隙間が開き過ぎて格好よくありません。
オーダーメイドスーツ/ジャケットを作る際に、大切なポイントでもある半胴というのがあります。これは背中のセンターよりフロント第一ボタン上の端までの寸法です。この半胴によりジャケットのフィット感が決まります。やはりいいジャケットはぴったりと着たいモノです。
<スーツとジャケットの着こなしの違いについて>
スーツを格好よく着ている人はどこがカッコいいのでしょうか?スーツは当たり前ですが上下同じ色、同じ生地です。シャツとのバランス、革靴、ポケットチーフ、タイは何色でどんなデザインのモノで合わせているのか、センスを問われるのはこの部分であって、スーツそのものはその生地を選んだに過ぎません。
ではジャケットの着こなしはどうでしょうか。TPPOにもよりますが、フォーマルなのかカジュアルなのか、ミクスチャーなのか、アメリカンなのかヨーロピアンなのか、着こなしと楽しみ方はスーツに比べ圧倒的に多いのがジャケットのみの着こなしです。
私がスィングスティングでおすすめしたいのはジャケットを使ったこのミクスチャースタイル、コレに尽きます。2017AW オーダーメイドスーツサンプル生地間もなく入荷です。
