
20年ほど前、まだアメリカもよく分かってなかった頃、置いてあるだけで売れていくTシャツがありました。今も健在ですが取り扱いは止めました。
そのブランドは決して質はよくありませんでしたが、デザインが幅広く、おもしろいもの、派手なモノ、シブいモノ、とにかく色々とありました。
現在はおもしろいだけではおすすめできません。まず質がある程度良くないと話になりません。そしてデザインです。一見派手に見えて、どこか味わい深く飽きの来ないモノ、そんなTシャツがあれば何枚でも買ってしまいそうです。
101枚目のTシャツというたとえをよくします。100枚持ってるのについ101枚目を買ってしまう、いいTシャツのことです。
当時サーフブランドはそもそも海から上がって湿った体でも楽に着られるように大き目な作りでした。私もSTUSSYを少し大き目でMやLをよく着てました。
その後はSでほぼピッタリ着る様になり、最近は少しだけゆったりがまた好きになってきました。取扱いのスコッチ&ソーダやRRLのTシャツならMを着ます。ニットやシャツなら今もSなんですが。これはトレンドの傾向もあります。テーラードジャケットもTシャツも同じで、ピタピタでは今風ではないということです。
